一、信用
信用ある人になり、信用ある製品づくり。
二、団結
みんな力を合わせ、手をつなぐ和の心。
三、販売第一
全員がセールスマンになろう。
四、創意工夫
いつも考え、常に新しいことに挑戦。
創業(1889年)以来、我社は「信用第一」を経営理念の第一に掲げ、経済活動を行っている。信用とは築くために長い年月を必要とするが、失うのは一瞬である。常に心して、油断無く日頃の活動に勤めなければならない。
印刷業とは「お客様の代わりに印刷物を作成する仕事」である。顧客の要求通りの物を製作するのはもちろんの事、常にプロとして、要求以上の物を追求する事が重要である。
製作の順番を細かく要点を纏めると次の様になる。
- 営業
- お客様の要望を取り入れつつ、プロとしての提案を行う。
- 総務
- 総務・労務に関する法律を把握し、会社が経済活動を行う上で、社員が円滑に業務を遂行できるよう支援をする。また、常に資金の動きには注意を払い、会社が資金面で困窮する事のないよう配慮をする。
- 工務
- 外注先への発注及び資材の購入は、出来る限り会社の利益になる事を念頭に置き、適切に行う。工程管理については、作業者が計画通り円滑に作業が行えるように配慮をする。検査については、校正作業も含め、不適合が無いかどうか確実にチェックを行う。発送については、製品がお客様の元に希望通りの日時に確実に到着するよう努力をする。
- 製作
- 文字による表現と写真による表現を調和させ、製版技術を駆使し、メリハリをつけた版を作成する。文字校正、色校正などを通して顧客満足を図り、同時に求められる品質を図る。
- 印刷
- 用途に応じた用紙を選定し、製版で求められた色を再現すべく、色の調整を行う。刷り出し、中間、印刷後の品質を統一すべく努力する。ドライダウンにも注意し、顧客の了解を受ける。
- 製本
- 機能性の上に美的感覚を持ち、製品として創りあげる。用紙と印刷の持つ良さを失わず、むしろ引き立てるような製品とする。同一品質は当然である。
- 納品
- 求められる時間、場所に納品する。品質の保持には万全の対策と方法を考慮する。
以上の様な工程で印刷物は作成され、お客様の元に届けられる。工程毎に決められた事項を守り、品質を高める努力は当然である。
営業に於いては、お客様の代わりに印刷物を作成する観点から、自分自身がお客様の立場に立った対応をするよう心がけ、常に顧客満足に努める事が重要である。